気に入らないから作り直す |
|
色を塗り替え、ステッカー作った当時は、車名「TL1000s」の初期型の波打ったようなデザインが嫌いで後期型みたいな角ばった字体デザインの方が良くて真似て作ったが、あらためて見直すと妙に格好悪い・・・。なんか気に入らない。
ので作り直す。 |
|
デビュー当時のパンフレット('97)
今見ると新鮮。
この字体、最初はすごく嫌いだったんだけどな。
ところが見慣れると、ものすごーーく格好いい。
横文字+和風な筆文字という微妙なニュアンスがTLの存在意義とシンクロ。
そして、この字体を使えば「初期型」という証にもなる。 |
|
で、迷うことなくキャプチャー!
反転させこれをEPS化。
ここら辺は定番作業。 |
|
大体作りたい形に。
実際にここまでやるには、ステッカー切り出し+塗装という工程も入る。
塗装に関しては冬場ではちょっと無理だなぁ。
暖かくなってからかな・・・
せめて+5度はないと、とても塗装はできません。 |
|
はい!こんな感じ♪
少しグラデーション入れただけで全然違う質感になります。
大体デザインしたとおりに出来たわけだ。
綺麗だな・・
後は貼り付けだけだ。
暖かさが恋しい・・・ |
|
氷点下続きで作ってはいたけれど貼らずにいたステッカーを貼り付け。
サイドはこのように自分のHNが邪魔になってしまったので、潔く排除!して作ったステッカーを貼り付け。
見比べるとグラデーションはいった方が格好よい♪
よろしい♪
( ̄▽ ̄)うへへへぇ〜 |
|
どんどん製作。
ほっとくと止まらなくなるんです。暇だと触っちゃってるんですよ、バイク。 |
|
正面もかよ??
気になるととことん嫌なふうに見えてきてしまう、はりかえ。
うーん・・
やっぱり格好いいなぁ・・。
自分で作るのってやっぱり面白い。 |
ステッカーの貼り方・手抜き版 |
|
ステッカー貼る面は乾拭きする。
また油分、もしくはWAXを塗った面であったら一度灯油かブレーキクリーンらで拭き掃除し、その後、乾拭き。
出来る限り水を使わないようにするのが手抜きたる由縁だが、貼る面が湾曲していたり、曲がりを気にする箇所の場合は乾拭き後に水:中性洗剤を100:1ぐらいにしてスプレーし、曲がりを調整しながら貼り付ける。 |
|
最大の手抜き箇所
デザインが終わり、カッティングシートを貼る面をマスキングテープで全て貼ってから一気に全部はがす。
マスキングではなく、専用のリタックシートもあるが、基本的に小さめのステッカーでは使うのがもったいない。はっきり言って使う意味がない。 |
|
両手で端を持ち、場所が決まったら大体真ん中あたりを「ベタ」っと貼ってしまう。
今回のような文字/図形だと、空気がはいって抜けないところなんてない。
中心から外側へ、指で空気を押し出していけばいい。多少空気が残っても気にしないで次の工程に進んで構わない。
※湾曲がこの写真よりももっときつい場合(例:ヘルメット等)はドライヤーを用いて、この段階で出っ張った面を中心にして空気抜きをすればうまくいく。 |
|
貼り終えたなら、ステッカーがはがれてこないように、角度をつけながら、ゆっくりとマスキングテープを剥がしていく。
ここであせると、折角作ったカッティングシートが「はがれると同時にちぎれてしまう」から、とにかくゆっくりとやる事。
また、気温が5度以下の時は、カッティングシート自体のノリの接着力が弱いため、ドライヤーで少し熱を加えた後にマスキングをはがすといい。 |
|
貼り終わった新しいステッカー
このシンプルなデザインがなんとなくかっこいい♪
NERV・・・のパクリなんだけど、なんか違和感がない、と思う。
素敵だ♪ |
|
マークを追加。
この作業が簡単にできている現状なので、非常に面白い。
始めたころは本当に難しかった。デザインだけで苦痛だった。
慣れると自由がきいてやってて面白い♪が・・時間かかるんだよねー、カストリ作業だけでねー・・。
こういうのもやってみないと分からないものだ。 |
以下は過去データです |
|
まずはイラストレータで思いついた図案を描いてみる。
悩むこと無い。
失敗しても消して繰り返すのみなのだから、何度も繰り返す。
この点だけが出来れば1色のバイナルなんて簡単なものだ。 |
|
適当に描いてみたものの、これはこれでいい感じ。
前後につながるラインの緩やかな曲がり方が大事かな。
イラストマークはいろいろ変えてみた。 |
|
イラストレータで作ったデータ(EPS)をカッティングシートカットする機械・CRAFT−ROBOで切り抜く為、専用ソフト・CTグラフィティで再編集する。
多重になったカット線を見つけ出し削除した後で、カットに入る。
カットするのも慣れれば簡単。プリンタで出力するのがカットに変わっただけ。
切り終わった後の「カス取り」と呼ばれる作業をすれば、もう貼り付けに入れる。
バイナルはこれほど簡単なイメージチェンジ法なのだ。 |
|
前貼っていたものをさっさとはがす。
とにかく躊躇せずスクレーパーで「すぱっ」とはがす。
のりが残らないようにうまくはがせばいいだけ。残ったら灯油を染み込ませたボロ布でふき取ればいい。
終わったら、新しいものを貼り付ける。
左右対象に貼り付けるのは結構難しいが、先輩が教えてくれた名言がある。
「曲がったって大丈夫。理由は左右同時に見る奴はめったにいないから、どうせ誰も気がつかないさ!」
という名言。
ウム・・・たしかにパッと見で云々言うのが99%だもんな。
左右の貼り付け位置の狂いは指摘してくる人間の方がちょっと曲がってる<<(ΦωΦ)ふふふ・・・・
大胆に適当に貼り付けるのがバイナルかと思います<<ショーカーは除く |
|
大体形になったところでスクリーンの横にも新規デザインを制作して貼り付ける。
湾曲したデザインもパソコンでなら、曲がらずに、確実に、早く製作できる。 |